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LEDを組み込んだ製品を設計するに当たっての注意点

省エネが叫ばれる昨今、LEDを使った商品が街にあふれています。
2014年のノーベル物理学賞に赤崎・天野・中村氏 青色LEDの発明が選ばれました。
21世紀は、まさにLEDの時代ですね。LEDを使用した製品開発をお考えの会社も多いと
思いますが、星の数ほどもあるLEDの中から、どれを選べば良いか?また特許の問題は
大丈夫か?などで困っている開発者も多いと思います。

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中国は2012年にはLED素子の世界最大の生産国となりました。2010年における国別
シェアでは、日本が約3割、韓国が3割、台湾が2割を占め、残りを主に欧米メーカー
が占めていましたが、中国企業は生産を伸ばして、国内の照明市場だけでなく、日本など
への輸出も盛んになっています。

日本の消費者は割安なLED照明を入手できるようになる半面、メーカーは価格競争に
直面しています。

LEDを組み込んだ製品を設計する、または中国などから、LED製品を輸入し販売するに
当たって、気をつけなければならない点がいくつかあります。それは、LEDチップその
ものの品質や信頼性の問題と、日本国内に存在するライセンス問題です。

アリババなどで検索すると、中国製のLEDは1個数円から手に入ります。しかし、これら
は規格を満たさない不良品を工場から購入してきて販売している場合がほとんどで、明
るさや色のばらつきが大きかったり、極端に寿命が短く、安かろう、悪かろうの商品が
一般的です。

東日本大震災のとき、懐中電灯やランタンは飛ぶように売れましたが、安い商品を買って
後悔している消費者も多いと思います。

20141008-OHT1I50003-S.jpg

LEDには白色発光するもので、主に電球や蛍光灯に使われているものは日本の日亜化学
が保有している基本特許が有効で、白色LEDを使うときは注意が必要です。中国や台湾
で作られている白色LEDはほとんどこの特許に抵触します。ライセンス生産している会
社、または独自の特許を保有しているアメリカのクリー社などのLEDを使う事を勧めます。

また、ご存じの方も多いと思いますが、青色LEDは、やはり日亜化学が先行して商品化
しましたが、その後豊田合成が開発に成功しました。近年は台湾、中国でも大量に生産
されています。2002年頃まで、特許侵害の控訴合戦が行われていましたが、徐々に日亜
豊田合成の特許の有効性が薄れ最近は事実上、権利は解放状態となっています。

やはり、設計上のポイントは、安くて品質の良いLEDを選ぶことが必要です。用途によっ
て明るさや色のばらつきなどの要求は異なってきます。中国でも信頼出来るLEDはたくさ
んあります。それには中国事情を良く知っているメーカーと付き合って、いろいろな情報
をえる事が大切です。日本にいて設計していたのでは、世界の流れから取り残されてしま
います。
SKYTREE1.jpg
<当社が開発したスカイツリー模型>

ちなみに、中国における信頼できるLEDメーカーをリストアップします。
1.三安光电
Sanan optoelectronics
  http://www.sanan-e.com/

2.联创光电
JIANGXI LIANCHUANG OPTOELECTRONIC
SCIENCE AND TECHNOLOGY CO.,LTD
http://www.lianovation.com.cn

3.清华同方股份有限公司
Tsinghua Tongfang Co.,Ltd.
http://www.thtf.com.cn

4.厦门信达股份有限公司
XIAMEN XINDECO LTD.
http://www.xindeco.com

5.方大集团股份有限公司
China Fangda Group Co.,Ltd.
http://www.fangda.com

6.浙江阳光集团股份有限公司
ZHEJIANG YANKON GROUP CO.,LTD
http://www.yankon.com
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